私、エゾオオカミは狩をするためにデパ地下に行って来ました。
デパ地下というところは、良い獲物が沢山います。
そして、狩をするときはいつも緊張するものです。
今回も、、
とりあえず周辺の様子を見るためにふらっと歩いていると、何かただならぬ気配を感じて辺りを見渡した。
すると色鮮やかな得体の知れぬ獲物が真っ先に視界に飛び込んできた。
いっきに緊張感が高まり、とっさに身構え臨戦態勢に!!
・・・・・。
・・・。
マカロンでした!
私、エゾオオカミはスイーツが大好きです。
マカロンの色鮮やかで愛らしい形は、見ているだけでもワクワクして気持ちがちょっと上がります。色とりどりの見た目とそのサイズ感は、ギフトなんかにしてもとっても喜ばれますよね。
そんなマカロンと言えば、やっぱり「ラデュレのマカロン」が真っ先に思い浮かびます。
フランスのパティスリー「ラデュレ」
ラデュレの歴史はとても古く、1862年にフランスのパリで創業をしました。始まりはブーランジュリー(フランスパンなどを扱うパン屋)として、その後パティスリー(練り粉菓子、菓子を扱うお店)になっていったようです。
150年以上の歴史があるんですね!
パリの歴史を作ってきたお店のひとつであるラデュレは、コーヒーや紅茶などの飲み物を提供するカフェと、軽食や菓子などのパティスリー、その両方を一緒に楽しめるお店としてサロン・ド・テ(喫茶店)をパリで最初に開店したと言われています。
マカロン・パリジャン(パリ風マカロン)
マカロンの始まりは、フランスの菓子の印象が強いですが、イタリアで誕生したものがフランスに渡ったと言われています。
フランスに渡ったマカロンは、各地で様々な特徴のものが作られていきました。
日本にも馴染み深いマカロンと言えば、柔らかな二枚の生地にジャムやガナッシュ、クリームなどを挟んだものですよね。
マカロン・パリジャン(パリ風マカロン)と言われています。
そのマカロン・パリジャン(パリ風マカロン)を作ったのが「ラデュレ」なんですね。
「ラデュレのマカロン」写真
ラデュレの箱も可愛いんですよね。
蓋をあけると色とりどりのマカロン。
ギフトにも絶対に喜ばれます!
写真は、柔らかく優しいイメージにしたかったので布を使いました。
カラフルで鮮やかなマカロンと淡い箱の色を強調するために白い布を選択、フラットな印象になり過ぎないよう光沢のある布を使用。
ドレープを作って流れるような優しい動きを作りました。
マカロンの可愛らしい形と淡く華やか色を少しポップな印象の写真にしてみました。
背景は、マカロンの色にかぶらないというとこもあり、青色を選択。
マカロンの影のような映り込みを作ることによって、水面にマカロンが浮いているような印象の写真になったと思います。
カメラ: Canon 5DmarkⅣ
レンズ: 24~70㎜