「モエレ沼公園」イサム・ノグチが手がけた美しい景観を歩く

散歩

私、エゾオオカミはさっそく散歩に行ってきました。

「モエレ沼公園」です。

北海道札幌市にあるモエレ沼公園は、世界的な彫刻家イサム・ノグチ氏が手がけた自然とアートが融合した総合公園です。

イサム・ノグチ氏は、基本設計を手がけた後に亡くなられてしまったため、その意志を引き継いで着工されたそうです

。1982年に着工して、2005年にオープンしたということにもちょっと驚いてしまいました。

イサム・ノグチ氏の最後の作品になるんですね。

公園内には幾つもの印象的なスポットがあるんですが、イサム・ノグチ氏が「全体をひとつの彫刻作品とする」というコンセプトのもとに作られた通り、公園全体に計算された美しさを感じます。

敷地内の景観の美しさは、自分が移動していくとまた違った景観の美しさとなり、幾何学形態を多用したといわれるモエレ山や噴水、造形物など数々の施設は、どの場所から見ても美しい景観が保たれている。

とても居心地のいい公園です。

その居心地の良さは自然や敷地の広さだけではなく、きっと公園全体の造形美によるところが大きいのかもしれません。

ちょっと他にはない素敵な公園です。

のんびりとした時間を過ごしたい時はまたここに来たい!

迷わず心のマーキングをしました。

ワァォーン。

「モエレ沼公園」写真

朝の8時に着いた時にはどんよりと曇っていた空。

お昼に近づくにつれて雲のすき間から青空が覗き始めた。

公園の隅々までがシンプルに洗練された造形美に青空を覆うように漂う雲が写真にアクセントを加えてくれた。

空の青と白い雲、そしてモエレ山などの斜面と草木の緑が流れるような線として見えるような写真構成を意識した。

少し落ち着いた深い色味のトーンになるように心がけた。

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カメラ: RICOH-GR

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